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統合失調症(トウゴウシッチョウショウ)の原因

思春期から青年期にかけて発症することの多い病気。身体的な外傷や病気、あるいは心理的なものとの関係が認められず、原因ははっきりわかっていない。

統合失調症(トウゴウシッチョウショウ)の症状

幻覚や幻聴が生じたり、被害妄想や誇大妄想を抱くようになる。思考や感情に統一性がなくなり、協調のとれた行動ができにくくなる(異常行動)。

統合失調症(トウゴウシッチョウショウ)の治療

発症から快方に向かうまで、急性期、回復期、安定期の段階に分けられ、病気の段階によって治療のないようは異なる。急性期では抗精神病薬による薬物療法が中心となり、回復期では抗精神病薬を使用しつつ、集団精神療法、レクリエーション療法が用いられる。安定期には生活技能訓練も始まり、社会復帰を目指していく。最近では早期治療や薬の開発によって日常生活を送れるまでに回復する人も増えている。
受診科目
精神科