ひげうち歯科医院

髭内 宏光 院長への独自インタビュー

地域のかかりつけ医として末永いおつきあいを

歯医者である親戚の家を訪れた時、痛いのが治り、患者さんが喜ぶ姿を目にしていたことから、この仕事に憧れるようになりました。それ以前から、人の役に立てる仕事に就きたいと考えていたこともあり、歯学部を志すようになったんですね。
1990年に地元であるこの場所に『ひげうち歯科医院』を開院いたしました。開院当初は子どもさんが多かったのですけども、私自身の年齢と重なるように、徐々にご高齢の方が増えている感じでしょうか。中には、一家そろって、という方も少なからずいらっしゃいますね。小さい頃に診ていた人がお子さんを連れてきたりしますと、時の流れというものを感じる今日この頃です（笑）。

自身に照らし合わせ、その人にとってベストの治療を提供

私自身が患者さんであればどういう治療がベストか、ということに基準をおいています。逆を言えば、自分がやってほしくないことは患者さんにもしないということになりますね。たとえば、治せる歯を抜歯してください、というケースがそうです。歯は、抜いてしまえばあとがありません。治療の結果、5年保つか、10年保つか、それははっきりとお伝えすることは出来ませんが、可能性があるならば治療をおこない、歯を保存していくということです。
また基本的な方針として、安定した噛み合わせを構築することに重点を置いています。噛み合わせが安定することで、歯周病を含め、さまざまな病気のリスクを減ずることが出来ます。あるいは、入れ歯を入れることによって噛み合わせが安定することもありますので、必要な方には提案させていただいています。
こうしたことのすべてを、患者さんにしっかりと説明し、納得していただいた上で治療を進めていくことを心掛けています。

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